2014年10月24日金曜日

10/23 数学Ⅱ ~都立共通問題の過去問演習~

今回から数学Ⅱでは、これまで数学ⅠとⅡで扱った問題の総復習テスト及び過去問演習を中心に行っていく。
今日は前回授業の復習テストを行ってから、都立共通問題の過去問演習を行った。
最高点が92点(中3)で最低点が60点台(中2)だったが、最低点の生徒は中1の途中入塾の中2生で全範囲が終わっていないので仕方ないところ。ただ、それでも6割を超えられるのだから、授業の復習をきちんと全範囲行うだけで都立の共通問題程度であれば満点を確実に取れるということが分ったと思う。中2の生徒でも中1の最初から復習テストでほぼ毎回合格(復習テストは授業の問題と全く同じもので行い合格点は80点)してきた生徒はすでに8割後半の点数が取れていた。都立共通問題がいくら簡単とはいえ、中学入試も経験していない公立の中2生の10月の成績としては中々のものであると思う。中学入試などしなくても、中学になってから数学を正しく学習しさえすればたった1年半でこの程度にはなれるのである。一方、中学入試に合格したことに(親も子も)満足して正しい学習をしなければ、たった1年半でほとんど手遅れ状態になってしまうというのも頻繁に見かける事例である。どんな難関中学に合格しても、合格した根拠が正しい勉強法によるものでない限り、満足する理由にはならないということを忘れてはならない。
その他の生徒も中3は概ね8割で中2が概ね7割だったのでまずまずの結果だ。今後、数学ⅠとⅡで扱った問題の総復習を完璧にしていってもらいたい。
テストはその場で採点して返却し、自力で直してくることを宿題とした。まずは何も見ずに直しを行い、それでも直らない問題のみテキストを見ながら直すことを指示した。もちろん内容的にテキストで扱っていない問題は1つもない。