月曜日に行っている数学Ⅵはシークレット授業?ということで、授業内容については当ブログでも触れていないが、昨年は中央大学法学部の数学入試問題で的中があったことのみお伝えした(http://eisuken2012.blogspot.jp/2014/02/210.html)。
その時にも触れたことだが、当室で行っている授業内容を完璧に復習しておいてくれればそれだけで、ほぼどこの大学でも合格点を取れるということは間違いない。今年度の数学Ⅵ受講生にもこのことはずっと言い続けてきたが、数学Ⅲ、Ⅳの総復習テスト(テキストと全く同じ問題)ですら安定して8割を取れる生徒は秋まで一人もいなかった。しかし、秋以降一人だけ総復習テストで安定して8~9割を取れるようになってきた生徒(S君)が出てきたので、これは中々見どころが出てきたなと思っていた。数学Ⅲ、Ⅳのテキストの問題はすべて標準問題だし、授業で解説もしているのだから、それと全く同じ問題での総復習テストなんて満点続出でも不思議ではないはずなのだが、現実にそんな生徒はほとんどいないからだ。
実際、S君は11月の一橋オープン模試(河合塾)で数学全国1位(総合全国2位)になった。もちろん、それまで(総復習テストで安定して8~9割を取れるようになるまで)S君はもっとレベルの低い模試ですら成績優秀者に載ったこともなかった。
先日、某大手予備校有名数学講師の「数学は未知の問題演習をしないといけない」といった内容の記述を見かけたが、目の前にいる生徒の現実の姿(学力)を見ていない上に、できるようになっていない生徒をできるようにしたことのない者の見解だと強く思った。
既知の問題すらできるようになっていない生徒が、未知の問題演習をする意味などあるはずがないではないか!!
数学全国模試でトップになる極意は「第一に、習った標準問題を完璧に習得すること」という当たり前のことなのだ。この当たり前のことをほとんどの受験生はできないし、大手予備校の有名講師ですら間違ったことを指導してくれるものだから、当たり前のことができるだけで全国トップクラスに躍り出ることができるのである。
この有名講師に大手予備校で習ってきた生徒達(したがって過年度生も多いにもかかわらず)のほとんどが、秋以降こんな小さな個人塾で習ってきたS君(現役)に全く歯が立たなくなっているのだから、どちらの指導の姿勢が正しいかは火を見るよりも明らかだと思うのだが・・・
それでもやっぱり、保護者も生徒も大手予備校・塾が大好きだ。ブランドばかり見て本当の姿を見ないのは日本人の大きな特徴だなと強く感じる。
東京都練馬区大泉学園駅北口(西武池袋線)徒歩5分の教室で指導を行う難関高校・大学受験専門学習塾。高校受験では、卒業生の約75%が全国最難関である筑駒・開成・慶女・早実(女子)を筆頭に、一般的に難関と言われている高校へ、さらに約60%が国立大医学部・早稲田・慶應等の難関大学に進学しています!
2015年2月2日月曜日
2015年1月16日金曜日
1/15 数学Ⅱ ICU高校過去問テーマ「三角比・三角関数」
今回は前回行った平成11年国際基督教大学付属高校(ICU)の過去問を解説した。毎年高校範囲を堂々と出題する異色の高校であるICU。この年のテーマは「三角比・三角関数」。
世のほとんどの人が数学という教科を諦める原因となっていると言っても言い過ぎではない分野だ。これを高校入試で出題するということの是非はともかく、非常に問題が教育的で良くできていると感じた。当室の数学Ⅲでのこの範囲の授業の進め方とほぼ同じであった。この分野に限らず私の授業のスタイルとICUの問題とに共通点があるのか、一般的にやり辛いとされているICUの問題ではあるが、当室の生徒は比較的高得点を取る。過去の合格実績で言っても、7人受験して6人が合格している。多分、他塾でこの合格率を真似することはできないと思う。
中2生の2人がすでに6割を超えていた。中々のできだった。
宿題は今日の復習と各自のペースでこれまでの総復習を進めていくこと。
世のほとんどの人が数学という教科を諦める原因となっていると言っても言い過ぎではない分野だ。これを高校入試で出題するということの是非はともかく、非常に問題が教育的で良くできていると感じた。当室の数学Ⅲでのこの範囲の授業の進め方とほぼ同じであった。この分野に限らず私の授業のスタイルとICUの問題とに共通点があるのか、一般的にやり辛いとされているICUの問題ではあるが、当室の生徒は比較的高得点を取る。過去の合格実績で言っても、7人受験して6人が合格している。多分、他塾でこの合格率を真似することはできないと思う。
中2生の2人がすでに6割を超えていた。中々のできだった。
宿題は今日の復習と各自のペースでこれまでの総復習を進めていくこと。
2014年2月16日日曜日
2/14 数学Ⅰ 学問に王道なし but 受験勉強に王道あり
今日は“三平方の定理”について「三平方の定理(ピタゴラスの定理)」「三平方の定理の逆(ピタゴラスの定理の逆)」「直角三角形の辺の長さ」「三角形の3辺から高さと面積を求める方法」「特別な直角三角形の3辺の比」「特別な直角三角形の利用」を講義した。
紀元前に発見された数学史上最も有名な定理の一つである「ピタゴラスの定理」を学習したが、同じくギリシャ時代の数学者として有名なユークリッドにちなんだ言葉として「学問に王道なし」という言葉がある。プトレマイオス王に「幾何学を学ぶのに簡単な方法はないのか?」と尋ねられたユークリッドが「幾何学に王道なし」と答えたことに由来すると言われている。
「王道」とは王様が使う専用の近道のことであり、「学問には簡単に習得できる近道というものはない」という意味である。
しかし、受験数学には「王道(近道)」がある。それは信頼のできる指導者(coach)について、coachが選別してくれた「必要最小限の基本事項と必須重要問題」を理解し、瞬時にできるようになるまで繰り返し練習することである。その指導者が信頼できるかどうかを判断するために、その指導者に習った生徒の合格実績が公開されるべきであって、大きな塾全体の合格者の合算などには何の意味もない。どの教室のどの指導者に習った生徒の結果なのかもわからない合格実績など眺めても何の判断材料にもならない。
宿題は今日の復習をしっかりとして、次回復習テストで合格点をとれるようにしてくること。
言うまでもないことだが、常に以前の学習内容の復習を怠らないようにすること。
紀元前に発見された数学史上最も有名な定理の一つである「ピタゴラスの定理」を学習したが、同じくギリシャ時代の数学者として有名なユークリッドにちなんだ言葉として「学問に王道なし」という言葉がある。プトレマイオス王に「幾何学を学ぶのに簡単な方法はないのか?」と尋ねられたユークリッドが「幾何学に王道なし」と答えたことに由来すると言われている。
「王道」とは王様が使う専用の近道のことであり、「学問には簡単に習得できる近道というものはない」という意味である。
しかし、受験数学には「王道(近道)」がある。それは信頼のできる指導者(coach)について、coachが選別してくれた「必要最小限の基本事項と必須重要問題」を理解し、瞬時にできるようになるまで繰り返し練習することである。その指導者が信頼できるかどうかを判断するために、その指導者に習った生徒の合格実績が公開されるべきであって、大きな塾全体の合格者の合算などには何の意味もない。どの教室のどの指導者に習った生徒の結果なのかもわからない合格実績など眺めても何の判断材料にもならない。
宿題は今日の復習をしっかりとして、次回復習テストで合格点をとれるようにしてくること。
言うまでもないことだが、常に以前の学習内容の復習を怠らないようにすること。
2014年2月15日土曜日
2/13 塾講師の役目、生徒の役目、そして保護者は・・・
今回の数学Ⅱではまず、総復習小テスト(全て過去に数学Ⅱの授業で扱った問題から出題)を行ってから、前回行った総復習小テスト(全て過去に数学Ⅱの授業で扱った問題から出題)の返却、直し、解説を行い、休憩をはさんで今日のテストを返却、直し、解説を行った。
総復習小テストは30~40分で行ったが、本当は10~15分で完答できるようにならなければならない。それには、 毎回授業でもこのブログでも指示しているように、「常に以前の学習の復習を怠らずに、完璧になっていない問題は忘れた頃に何度でもやり直す」ことである。しかしそれは自宅学習でしかできないことであり、生徒個人の責任のもとにやってもらう以外に方法はない。それができるかどうかが受験数学ができるようになるかどうかのほとんど全てと言っても過言ではない。
ほとんどの進学塾では大量の宿題が課され、さらには志望校対策授業や正月特訓など半強制的に参加させられるが、そんな必要は全くないどころか金と時間の無駄である。そういう塾の講師に「塾講師の役目とは何ですか?」と問うてみたい。
大量の課題をやらせることによってしか生徒の学力を上げる手法を持っていないのなら、ジュンク堂や三省堂にでも行って 適切な問題集を買い集めて生徒に与えて、生徒がそれらをやるのをそばで見張っていればいいではないか?! そんなことならアルバイトの学生で十分だ。
我々塾講師(coach)の仕事は課題を大量に与えるのとは真逆でなければならないはずだ。まずは、 考えうる限り効率的に学習できる「必要最小限の基本事項と必須重要問題」を選別し、生徒に与えて指導すること(Teaching)。次に、生徒が復習を行っているかどうかをいくつかの手法でチェックして復習を完璧に行うよう常に生徒に注意すること(coaching)。この2つが重要なのであって、大量の課題を与えるのはこれができないことの裏返しでしかない。
では、生徒の役目は何か?
それは自分のcoachが選別してくれた「必要最小限の基本事項と必須重要問題」を理解し、瞬時にできるようになるまで繰り返し練習することである。オリンピック開催中でもあるので理解していただけやすいと思うが、そこまでハイレベルな話でなくても、スポーツでcoachが提案したメニューを選手がこなすのは当たり前であるのと同様なのだ。どこの世界にcoachのメニューをこなさずに「勝ちたい、勝ちたい」という選手や「勝たせてあげたい」という保護者がいるだろうか?
しかし、これが受験になるとcoachが提案したメニューをできるようになる努力もせずに「〇〇高校に行きたい」「〇〇大学は嫌だ」と言う生徒や「〇〇高校ではちょっと・・・」「最低でも〇〇大学には」などと言う保護者が多すぎる。根本から間違っているのだ。そういう間違った考えにつけ込まれて、大量の課題・特訓授業・志望校対策授業などという本来必要のないものに費用をつぎ込まされるのである。そして、大量の課題をやらされたところで完璧になっていないものなど本番では通用しないから、受験結果が「受かるも八卦落ちるも八卦」となってしまうのである。
結局、「当たり前のことを当たり前のようにやる」という当たり前の考え方を生徒も保護者もできるようにならなければならないという、当たり前の話なのである。
2013年5月16日木曜日
告知!! 当室Twitter(ツイッター)開始しています
当室説明会、ブログ、授業中などに、勉強の仕方や受験に成功する考え方について話しているがが、中々信用しない生徒・保護者がいる。
たとえご自分が難関高校・大学に合格したことのある保護者であっても、多くの教え子を難関高校・大学への合格に導いた経験がないのであれば、そういう経験のある人間の意見に真摯に耳を傾けるのが当たり前だと思うのだが、どうもそういう考え方ができない人が多いらしい。
「まぁ、失敗するのも自由だから、放っといてもいいか」とも思うのだが、そういう保護者の子供には罪がないので放っとくわけにもいかない。我々がどんなに正しいことを言っても、自宅で保護者がそれと反対のことを子供に話したり、我々に批判的なことを言っていたら、子供はそんな指導者の言うことを素直に聞けなくなるのは当たり前だからだ。
そこで、「我々以外にもこんな人が同じことを言っていますよ」と紹介するのも一つの手かなと思い、Twitter(ツイッター)で、当室ブログの更新をお知らせする以外に、我々が日頃から言っているのと同じ内容の著名人の発言をリツイートすることにした。ぜひともフォローして参考にしていただきたい。フォロー登録していただければ、アカウントから過去のツイートも読めます。
我々の意見にはすぐに反論する人でも、有名人の発言には弱い人も多いだろうし、結果的に生徒が成功してくれることが目的なので、そういう方たちには「我々の言うことは信じなくてもいいから、この人たちの言うことを信じてください」と言いたい気分だ。
結局、我々の意見をもともと素直に受け入れてくれている方だけしかフォローしないというオチが待っていそうだが・・・
たとえご自分が難関高校・大学に合格したことのある保護者であっても、多くの教え子を難関高校・大学への合格に導いた経験がないのであれば、そういう経験のある人間の意見に真摯に耳を傾けるのが当たり前だと思うのだが、どうもそういう考え方ができない人が多いらしい。
「まぁ、失敗するのも自由だから、放っといてもいいか」とも思うのだが、そういう保護者の子供には罪がないので放っとくわけにもいかない。我々がどんなに正しいことを言っても、自宅で保護者がそれと反対のことを子供に話したり、我々に批判的なことを言っていたら、子供はそんな指導者の言うことを素直に聞けなくなるのは当たり前だからだ。
そこで、「我々以外にもこんな人が同じことを言っていますよ」と紹介するのも一つの手かなと思い、Twitter(ツイッター)で、当室ブログの更新をお知らせする以外に、我々が日頃から言っているのと同じ内容の著名人の発言をリツイートすることにした。ぜひともフォローして参考にしていただきたい。フォロー登録していただければ、アカウントから過去のツイートも読めます。
我々の意見にはすぐに反論する人でも、有名人の発言には弱い人も多いだろうし、結果的に生徒が成功してくれることが目的なので、そういう方たちには「我々の言うことは信じなくてもいいから、この人たちの言うことを信じてください」と言いたい気分だ。
結局、我々の意見をもともと素直に受け入れてくれている方だけしかフォローしないというオチが待っていそうだが・・・
2012年9月1日土曜日
プレジデントファミリー発売(8/18 )
以前お伝えしたプレジデントファミリー社の取材内容が掲載された号が8/18に発売された。
取材内容は「本当にお得な大学附属中学高等学校はどこか?」で、皆さんが考えないような視点で“お得”を提示できているかと思う。
詳しい内容についてはもう少し日をあけてからお伝えすることにするので、興味のある方は書店で手に取ってもらいたい。
正直言って、私の取材内容はどうでもいいのだが、この号は全体的に読む価値のある内容になっていると思うのでお勧めしたい。というのも、色々な観点から中学・高校のランキング付けをしているのだが、その際に使われた実績のデータが、これまでの合格実績から進学実績へと変更されている点が注目に値するからだ。前回プレジデントファミリー社から取材を受けた号では、「実績は合格実績ではなく進学実績でないと意味がない」という私の意見が掲載されている一方で、他のページで記載されていた実績はどれもこれも合格実績ばかりだったため、はっきり言って何もわかっちゃいないんだなぁ~と幻滅していた。しかし今回は、進学実績データをもとにしているものが多く、受験生や保護者も「水増し合格者数」に騙されることがなくなると思う。(合格実績での記載の場合、例えば1人が早稲田大学3学部に合格した場合には、3名合格として計算したりするため、本当の人数よりもかなり水増しされた人数が発表されていることになる。)
このように実績が進学実績で発表されるのが当たり前の世の中になっていくことを切に願っている。
中学・高校が自主的でないにせよ(各学校のホームページではまだまだ進学者数ではなく合格者数での発表が主流である)、進学者数を発表するようになった以上、次は塾・予備校もこれに倣うべきではあるまいか?! 水増し合格者数でないと、卒業生徒数(これも発表しないのだが…)に対してあまりに数字がショボくて発表できない大手塾さんたちは、絶対に賛同しないと思うが、「進学者数を発表できないということは何かやましいことがある」ということが受験生や保護者の間のコモンセンスになれば、少しは世の中変わるのではないかと思う。
取材内容は「本当にお得な大学附属中学高等学校はどこか?」で、皆さんが考えないような視点で“お得”を提示できているかと思う。
詳しい内容についてはもう少し日をあけてからお伝えすることにするので、興味のある方は書店で手に取ってもらいたい。
正直言って、私の取材内容はどうでもいいのだが、この号は全体的に読む価値のある内容になっていると思うのでお勧めしたい。というのも、色々な観点から中学・高校のランキング付けをしているのだが、その際に使われた実績のデータが、これまでの合格実績から進学実績へと変更されている点が注目に値するからだ。前回プレジデントファミリー社から取材を受けた号では、「実績は合格実績ではなく進学実績でないと意味がない」という私の意見が掲載されている一方で、他のページで記載されていた実績はどれもこれも合格実績ばかりだったため、はっきり言って何もわかっちゃいないんだなぁ~と幻滅していた。しかし今回は、進学実績データをもとにしているものが多く、受験生や保護者も「水増し合格者数」に騙されることがなくなると思う。(合格実績での記載の場合、例えば1人が早稲田大学3学部に合格した場合には、3名合格として計算したりするため、本当の人数よりもかなり水増しされた人数が発表されていることになる。)
このように実績が進学実績で発表されるのが当たり前の世の中になっていくことを切に願っている。
中学・高校が自主的でないにせよ(各学校のホームページではまだまだ進学者数ではなく合格者数での発表が主流である)、進学者数を発表するようになった以上、次は塾・予備校もこれに倣うべきではあるまいか?! 水増し合格者数でないと、卒業生徒数(これも発表しないのだが…)に対してあまりに数字がショボくて発表できない大手塾さんたちは、絶対に賛同しないと思うが、「進学者数を発表できないということは何かやましいことがある」ということが受験生や保護者の間のコモンセンスになれば、少しは世の中変わるのではないかと思う。
2012年7月18日水曜日
7/18 理想のテキスト完成を目指して
当室がこれまで築き上げた実績。それは超難関校受験者の合格率であり、そして世間で難関高校とされている高校への進学率である。
例えば、超難関校受験者の合格率でいうと、開成高校受験者7名中合格者6名。筑波大附属駒場高校受験者2名中合格者2名。世間で難関高校とされている高校への進学率は、卒業生の7割である。
こんなことを真似できる塾が他にないことは明白である。
現在、「これまで10年間で築き上げた実績がなぜ可能であったのか」ということを反映した教材作成にいそしんでいる。これまで自分が指導してきた内容は自分が一番よく分かっているし、他塾とは何が違うのかも、そしてそのどこが他塾には真似のできない結果に結びついてきたのかということも、私が一番分かっているつもりだが、そこは謙虚になって、指導者の独りよがりにならないように、卒業生の意見も伺うようにしている。この3月に大学入試を終え、東京大学合格・慶応大学医学部進学を果たした矢野君に、色々と訊いて参考にさせていただいている。
矢野君は小学6年生の最初(小5の3月)から当室に通い始めたが、中学受験をするわけでもなかったので、ほとんど特別に勉強しているというわけではなく、当室の少ない宿題だけをまじめにコツコツやってくるという生徒だった。だから、塾での学習の成果が出始めたのも早かったわけではなかったし、特に数学ができるようになったのは中3の秋以降だった。それまでは、じっくりと基礎学力の徹底をはかっていたという感じだ。しかし、いざその基礎学力が完成したら(時期的には新年を迎えてからであったが)、当室卒業生の中でも3本の指に入る実力を発揮するようになった。本人は安全パイで筑駒を受けなかったが、受ければ間違いなく合格していたと思う。そのように、我々が与えたものだけを完璧にすることによって実力を付けた生徒だからこそ、彼の意見はとても参考になるのだ。
昨年一年かけて、中学数学の計算力を完成させることのできる問題集を最優先にして書き上げたhttp://eisuken2012.blogspot.jp/2012/01/blog-post_24.html。
今年は、中学数学の受験レベルでの標準的学力をつけられるテキスト(これを完璧に習得すれば、駿台全国模試(中3)で偏差値55~60は確実に取れるというもの)と高校数学Ⅰ・A の受験レベルでの基礎学力を身に付けられるテキストを作成している。やはりここでも、自分の独りよがりの問題選別にならないように注意して、あらゆる市販の本(旧課程や古いものでは30年位前のものまで)だけでなく、大手塾・有名塾・大手予備校の教材にも目を通して問題を選んで、時には改題を作成するという作業を繰り返し行っている。これは他人が思うより神経の使う作業で、教えなければならない「論点不足はないか?」、「典型的な問題で抜けているものはないか?」ということに気を配らなければならない。安易に問題数を増やすだけなら、このような神経は使わなくて済むわけだが、それは素晴らしいテキストとは言えない。なぜなら、それは指導者の力量ではなく、生徒の猛勉強に期待するというやり方だからだ。開成高校合格〇〇人とか東大現役合格〇〇〇人とかいう塾のテキストは、私の知る限りものすごい分量で、生徒の猛勉強がなければやり終えることなど到底できないものばかりである。当室で生徒に出す課題の10倍以上はある。「そりゃ~、そんだけガリ勉させられたら受かるんだろうけど、そんなにやらされなきゃいけないってことになんか疑問を持たないのかね?? 受験勉強はできるんだろうけど、完全な思考停止だな、これは。」と思ってしまう。
確かに、ある段階まで到達できた後には、問題演習やテスト演習も必要であるが、そのような大量の問題演習を早い段階からやる必要はない。もっと基礎学力の完成と論点漏れに気を使うべきである。逆に言えば、他塾がそのようなテキストしか作成できずに、多くの生徒を潰していってくれるから、当室のようなちっぽけな塾がこのような実績を残してこれたとも言えるのだが、犠牲になっている多くの子供たちがいるということを考えると、喜ぶわけにもいかない。
塾選びの段階でほとんど勝負は決まっているというのは、ある意味で真実のような気がする。
例えば、超難関校受験者の合格率でいうと、開成高校受験者7名中合格者6名。筑波大附属駒場高校受験者2名中合格者2名。世間で難関高校とされている高校への進学率は、卒業生の7割である。
こんなことを真似できる塾が他にないことは明白である。
現在、「これまで10年間で築き上げた実績がなぜ可能であったのか」ということを反映した教材作成にいそしんでいる。これまで自分が指導してきた内容は自分が一番よく分かっているし、他塾とは何が違うのかも、そしてそのどこが他塾には真似のできない結果に結びついてきたのかということも、私が一番分かっているつもりだが、そこは謙虚になって、指導者の独りよがりにならないように、卒業生の意見も伺うようにしている。この3月に大学入試を終え、東京大学合格・慶応大学医学部進学を果たした矢野君に、色々と訊いて参考にさせていただいている。
矢野君は小学6年生の最初(小5の3月)から当室に通い始めたが、中学受験をするわけでもなかったので、ほとんど特別に勉強しているというわけではなく、当室の少ない宿題だけをまじめにコツコツやってくるという生徒だった。だから、塾での学習の成果が出始めたのも早かったわけではなかったし、特に数学ができるようになったのは中3の秋以降だった。それまでは、じっくりと基礎学力の徹底をはかっていたという感じだ。しかし、いざその基礎学力が完成したら(時期的には新年を迎えてからであったが)、当室卒業生の中でも3本の指に入る実力を発揮するようになった。本人は安全パイで筑駒を受けなかったが、受ければ間違いなく合格していたと思う。そのように、我々が与えたものだけを完璧にすることによって実力を付けた生徒だからこそ、彼の意見はとても参考になるのだ。
昨年一年かけて、中学数学の計算力を完成させることのできる問題集を最優先にして書き上げたhttp://eisuken2012.blogspot.jp/2012/01/blog-post_24.html。
今年は、中学数学の受験レベルでの標準的学力をつけられるテキスト(これを完璧に習得すれば、駿台全国模試(中3)で偏差値55~60は確実に取れるというもの)と高校数学Ⅰ・A の受験レベルでの基礎学力を身に付けられるテキストを作成している。やはりここでも、自分の独りよがりの問題選別にならないように注意して、あらゆる市販の本(旧課程や古いものでは30年位前のものまで)だけでなく、大手塾・有名塾・大手予備校の教材にも目を通して問題を選んで、時には改題を作成するという作業を繰り返し行っている。これは他人が思うより神経の使う作業で、教えなければならない「論点不足はないか?」、「典型的な問題で抜けているものはないか?」ということに気を配らなければならない。安易に問題数を増やすだけなら、このような神経は使わなくて済むわけだが、それは素晴らしいテキストとは言えない。なぜなら、それは指導者の力量ではなく、生徒の猛勉強に期待するというやり方だからだ。開成高校合格〇〇人とか東大現役合格〇〇〇人とかいう塾のテキストは、私の知る限りものすごい分量で、生徒の猛勉強がなければやり終えることなど到底できないものばかりである。当室で生徒に出す課題の10倍以上はある。「そりゃ~、そんだけガリ勉させられたら受かるんだろうけど、そんなにやらされなきゃいけないってことになんか疑問を持たないのかね?? 受験勉強はできるんだろうけど、完全な思考停止だな、これは。」と思ってしまう。
確かに、ある段階まで到達できた後には、問題演習やテスト演習も必要であるが、そのような大量の問題演習を早い段階からやる必要はない。もっと基礎学力の完成と論点漏れに気を使うべきである。逆に言えば、他塾がそのようなテキストしか作成できずに、多くの生徒を潰していってくれるから、当室のようなちっぽけな塾がこのような実績を残してこれたとも言えるのだが、犠牲になっている多くの子供たちがいるということを考えると、喜ぶわけにもいかない。
塾選びの段階でほとんど勝負は決まっているというのは、ある意味で真実のような気がする。
2012年5月13日日曜日
5/12 大学受験数学Ⅰ 中3(高校受験組)にどこまで高校数学を教えるのが妥当か
今回は「有理数と無理数」を講義した。
有理数と無理数の定義から始め、無理数の1次独立性やルート記号を外すときの注意点(ルートの中が変数の場合)などを扱った。
以前、昨年度までの「ハイレベル数学」と「高校数学Ⅰ」を合併して今年度から「大学受験数学Ⅰ」としたことを書いた。
「ハイレベル数学」は中学生向けの最上位クラスとして設置していたが、
①「ハイレベル数学」の秋までの授業内容の大部分は現行中学課程外の内容であり、高校数学Ⅰ・Aの内容とかぶっていた(それだけのことが難関高校受験では要求される)
②今年度から施行される高校数学Ⅰ・A新課程で復活した「整数」と「空間図形」という項目は、元々学年の区別が付け辛く、文科省が課程から削除しても高校入試でも大学入試でも、学校によって出題されたりされなかったりしてきた内容である(例えば、50?年位前に東大の一次試験で出題された正四角錐の切断の問題は、難関高校入試の典型問題であるのに、大学入試ではほとんど出題されなくなったため高校の参考書には取り上げられてこなかった。)
ことにより、さらに両者の内容がかぶるようになること、さらに、
③高校受験を終えた後のこと(大学受験の準備)を考えた場合、余力のある(これは絶対条件である。多くの中高一貫校はここで誤りを犯している。)中学生は高校数学Ⅰ・Aまで学習しておくことで、高校に入ってから無駄な苦労をせずに済むこと
以上の理由により、合併することにしたわけだが、生徒というのは本当に浅はかなのだと痛感させられた。
講座名に“大学受験”と入っただけで、ハイレベル数学当時とほとんど同じ内容を講義しているにも関わらず、中3生が復習してこなくなったのである。もちろん、このようなことはハイレベル数学としていた時にはなかったことである。確かに、高1生もいるわけだから、高校受験に出題される可能性がかなり低い(ただし、絶対ないとは言い切れない。理由は後述。)ものも多少は扱わなければならない。しかし、そもそも彼らは中学範囲外からどの程度高校入試に出題されているかということも認識していないのだから、与えられたものは一通り学習するのが正しい姿勢ではなかろうか? まさか、中学範囲だけで難関高校の入試問題が構成されていると信じているわけではあるまい。
中学範囲外の出題をする代表格として、国際基督教大学附属高校があげられるが、数年前に数学C(高校3年の選択科目、したがって現在は東大や京大であっても文系では出題されない)範囲から2次曲線を出題したことがあるし、ほとんど毎年のように中学の教科書には載っていないことを出題している。しかも、単なる2次曲線ではなく、円錐曲線としての2次曲線を扱っていたが、これは理系でも難関校を受験する人しか勉強しない内容である。まあ、国際基督教大学附属は少々特別かもしれないが、ガウス記号(高1後半の範囲)を出題したことのある難関高校は沢山あるし、対数(高2範囲)を約束記号として出題したことのある難関高校もあるし、中学範囲外を出題する高校などあげればキリがない。
これらの事実から、中学範囲外であっても、問題文中に十分な説明や約束記号などがあれば、高校入試に出題してもお咎め無しということが読み取れる。
では、受験する側はどこまで学習しておくのが妥当だろうか? もちろん、高校範囲全てを学習することなどできるはずはないのだから、最低限として旧中学課程の内容は学習しておき、高校1年の範囲でも「三角比」以外は余裕があれば学習しておくのが望ましいであろう。そして、中学範囲外の出題では、「初めて知る数学の内容をその場で理解して答えられる能力が試されている」という事実を十分理解して、普段の授業でも、それが中学課程であろうとなかろうと、初めて聞く内容をその場で理解して問題を解く訓練をしておかなければ、試験場で困惑させられることになるということを肝に銘じておかなければならない。
そのことをきちんと理解して授業を受けていた生徒たち(卒業生)は本番の試験でも中学範囲外の初めて知る内容にも十分対応できてきた。特に、数学の試験が非常に独特で対策しづらいと言われている前述の国際基督教大学附属高校に関して言うと、7人受験して6人が合格しているのである。この他塾ではありえない合格率の高さの秘密は何なのかを少しは考えて欲しいと思う。
宿題は、今日の授業の復習と次回復習テストで合格点をとれるようにしてくること。
有理数と無理数の定義から始め、無理数の1次独立性やルート記号を外すときの注意点(ルートの中が変数の場合)などを扱った。
以前、昨年度までの「ハイレベル数学」と「高校数学Ⅰ」を合併して今年度から「大学受験数学Ⅰ」としたことを書いた。
「ハイレベル数学」は中学生向けの最上位クラスとして設置していたが、
①「ハイレベル数学」の秋までの授業内容の大部分は現行中学課程外の内容であり、高校数学Ⅰ・Aの内容とかぶっていた(それだけのことが難関高校受験では要求される)
②今年度から施行される高校数学Ⅰ・A新課程で復活した「整数」と「空間図形」という項目は、元々学年の区別が付け辛く、文科省が課程から削除しても高校入試でも大学入試でも、学校によって出題されたりされなかったりしてきた内容である(例えば、50?年位前に東大の一次試験で出題された正四角錐の切断の問題は、難関高校入試の典型問題であるのに、大学入試ではほとんど出題されなくなったため高校の参考書には取り上げられてこなかった。)
ことにより、さらに両者の内容がかぶるようになること、さらに、
③高校受験を終えた後のこと(大学受験の準備)を考えた場合、余力のある(これは絶対条件である。多くの中高一貫校はここで誤りを犯している。)中学生は高校数学Ⅰ・Aまで学習しておくことで、高校に入ってから無駄な苦労をせずに済むこと
以上の理由により、合併することにしたわけだが、生徒というのは本当に浅はかなのだと痛感させられた。
講座名に“大学受験”と入っただけで、ハイレベル数学当時とほとんど同じ内容を講義しているにも関わらず、中3生が復習してこなくなったのである。もちろん、このようなことはハイレベル数学としていた時にはなかったことである。確かに、高1生もいるわけだから、高校受験に出題される可能性がかなり低い(ただし、絶対ないとは言い切れない。理由は後述。)ものも多少は扱わなければならない。しかし、そもそも彼らは中学範囲外からどの程度高校入試に出題されているかということも認識していないのだから、与えられたものは一通り学習するのが正しい姿勢ではなかろうか? まさか、中学範囲だけで難関高校の入試問題が構成されていると信じているわけではあるまい。
中学範囲外の出題をする代表格として、国際基督教大学附属高校があげられるが、数年前に数学C(高校3年の選択科目、したがって現在は東大や京大であっても文系では出題されない)範囲から2次曲線を出題したことがあるし、ほとんど毎年のように中学の教科書には載っていないことを出題している。しかも、単なる2次曲線ではなく、円錐曲線としての2次曲線を扱っていたが、これは理系でも難関校を受験する人しか勉強しない内容である。まあ、国際基督教大学附属は少々特別かもしれないが、ガウス記号(高1後半の範囲)を出題したことのある難関高校は沢山あるし、対数(高2範囲)を約束記号として出題したことのある難関高校もあるし、中学範囲外を出題する高校などあげればキリがない。
これらの事実から、中学範囲外であっても、問題文中に十分な説明や約束記号などがあれば、高校入試に出題してもお咎め無しということが読み取れる。
では、受験する側はどこまで学習しておくのが妥当だろうか? もちろん、高校範囲全てを学習することなどできるはずはないのだから、最低限として旧中学課程の内容は学習しておき、高校1年の範囲でも「三角比」以外は余裕があれば学習しておくのが望ましいであろう。そして、中学範囲外の出題では、「初めて知る数学の内容をその場で理解して答えられる能力が試されている」という事実を十分理解して、普段の授業でも、それが中学課程であろうとなかろうと、初めて聞く内容をその場で理解して問題を解く訓練をしておかなければ、試験場で困惑させられることになるということを肝に銘じておかなければならない。
そのことをきちんと理解して授業を受けていた生徒たち(卒業生)は本番の試験でも中学範囲外の初めて知る内容にも十分対応できてきた。特に、数学の試験が非常に独特で対策しづらいと言われている前述の国際基督教大学附属高校に関して言うと、7人受験して6人が合格しているのである。この他塾ではありえない合格率の高さの秘密は何なのかを少しは考えて欲しいと思う。
宿題は、今日の授業の復習と次回復習テストで合格点をとれるようにしてくること。
2012年4月27日金曜日
4/26 数学Ⅱ
今日は、前回の因数分解の復習テストをやった後、先週にひき続き、「図形に関する証明」を学習した。テキストでは p.97(新課程版p.99)にあたる。
前々回、幾何の証明の基礎の復習テストで合格者が0人だったため、幾何の授業は進まずに、前回はこれまでの幾何の証明の復習テストのみを行ったのだが、それでも合格者はたったの1人であった。これでは今回も授業を進めることができない。
まぁ~、毎年同じような感じなので驚きはしないが、このような生徒達を四苦八苦しながら指導して「合格実績 http://www.eisuken2002.jp/実績/ 」を出しているのに、多くの人達は最初っからできる生徒が集まっているだけだと思っているようで、そのような質問が多いのには閉口する。
ブランド好きで、「寄らば大樹の陰」が大好きな日本人が、こんな無名で小さな塾に、しかも最初からできる生徒ばかりが集まるはずなどないのは明らかだと思うのだが・・・
多くの生徒(保護者)は勉強というものを勘違いしている。
思考力という綺麗ごとの名のもとに、憶えなければならないことを憶えずに考えようとする(させる)人があまりにも多い。憶えることを憶えずに(意味のあることを)考えることができるなんて、生まれつきの天才だけである。そんな天才、過去の日本に何人いたというのだろうか・・・
少なくとも、自分がそうであると思う人はいないだろうし、もし思うのであれば、それこそ塾に来る必要などないはずである。
憶えることはしたくない(させたくない)けれど考えたい(考えさせたい)というのなら、勉強などせずに(させずに)パズルでもやっていれば(やらせていれば)いい。勉強がしたい(させたい)のなら、憶えなければならないことは憶えなくてはならない。
というわけで、授業の残り時間は復習テストの範囲だった幾何の証明の一部を清書させた。
今はまだ、自分だけで一から証明を考える段階にはない(ことは結果を見れば明らかである)。すでに書かれた証明(解答)を書き写しながら、その書き方の形式を憶え、証明の中身について考えをめぐらせるだけで十分である。
宿題は今日の授業の復習と、これまでに授業で扱った幾何の証明を書き写しながら、その書き方の形式を憶え、証明の中身について考えをめぐらせ、その証明を何も見ずにすべて再現できるようにしてくること。
前々回、幾何の証明の基礎の復習テストで合格者が0人だったため、幾何の授業は進まずに、前回はこれまでの幾何の証明の復習テストのみを行ったのだが、それでも合格者はたったの1人であった。これでは今回も授業を進めることができない。
まぁ~、毎年同じような感じなので驚きはしないが、このような生徒達を四苦八苦しながら指導して「合格実績 http://www.eisuken2002.jp/実績/ 」を出しているのに、多くの人達は最初っからできる生徒が集まっているだけだと思っているようで、そのような質問が多いのには閉口する。
ブランド好きで、「寄らば大樹の陰」が大好きな日本人が、こんな無名で小さな塾に、しかも最初からできる生徒ばかりが集まるはずなどないのは明らかだと思うのだが・・・
多くの生徒(保護者)は勉強というものを勘違いしている。
思考力という綺麗ごとの名のもとに、憶えなければならないことを憶えずに考えようとする(させる)人があまりにも多い。憶えることを憶えずに(意味のあることを)考えることができるなんて、生まれつきの天才だけである。そんな天才、過去の日本に何人いたというのだろうか・・・
少なくとも、自分がそうであると思う人はいないだろうし、もし思うのであれば、それこそ塾に来る必要などないはずである。
憶えることはしたくない(させたくない)けれど考えたい(考えさせたい)というのなら、勉強などせずに(させずに)パズルでもやっていれば(やらせていれば)いい。勉強がしたい(させたい)のなら、憶えなければならないことは憶えなくてはならない。
というわけで、授業の残り時間は復習テストの範囲だった幾何の証明の一部を清書させた。
今はまだ、自分だけで一から証明を考える段階にはない(ことは結果を見れば明らかである)。すでに書かれた証明(解答)を書き写しながら、その書き方の形式を憶え、証明の中身について考えをめぐらせるだけで十分である。
宿題は今日の授業の復習と、これまでに授業で扱った幾何の証明を書き写しながら、その書き方の形式を憶え、証明の中身について考えをめぐらせ、その証明を何も見ずにすべて再現できるようにしてくること。
2012年1月19日木曜日
はじめまして
英数研究室 数学ブログです。
学習塾の本来あるべき指導の姿とは「生徒に教えすぎることなく自分で考えさせることである」という思いのもと、昨今の手取り足取り指導を謳う塾業界に一石を投じるため、大泉英数研究室を開設いたしました。
「塾に通って手取り足取り指導してもらって成績が上がった」と喜ばれる保護者の皆さんには、「いつまで手取り足取り教え続けるのか?」「手取り足取り教えることが本当に子供の人間的成長にとって+になるのか?」「手取り足取り教えることで自分では何も考えられない人間にしてしまってはいないか?」という疑問を是非とも持っていただきたいと思います。
このような思いでの開設から早いもので10年の月日が流れました。
時代に逆行する考えなのか、中々理解がえられませんが、それでも理解して下さった少数派の保護者の皆様と生徒たちに支えられてここまでやってくることができました。
我々の思いが時代に逆行していたとしても、正しいということは卒業生達が築いた実績が物語っています。
簡単ながら当室の指導メソッドをご紹介いたします。
~本物の思考力をつける確かな指導メソッドと実績~
一般的原理から具体的な事象を導き出す演繹法(具体化)と、
具体的な事象から一般的原理を導き出す帰納法(抽象化)。
有形無形の森羅万象に潜む真理を導き出すために人類が生み出した思考法です。
英数研究室では、
「演繹(具体化)する力+帰納(抽象化)する力=思考力」と定義。
英語・数学の学習を通じて、演繹(具体化)・帰納(抽象化)を意識・習慣化させる指導メソッドが思考回路を育て、本物の思考力獲得へと導きます。
開設以来10年間、一貫してこの理念の下に、高校受験を成長過程における通過点として捉え、将来の大学受験さらには大学・大学院での研究、仕事に結びつく思考力の獲得を第一義に指導してまいりました。そのため、短期的な学力アップを図るだけで、本物の思考力獲得には妨げとなる長時間に及ぶ講習・特訓授業・合宿・志望校別対策授業を一切排除するなど他塾とはシステムが全く異質です。
また、指導メソッドの面でも、問題数をこなすことで無自覚に成績アップを図る「量の学習」を否定し、最小の問題数で演繹・帰納を意識する「質の学習」が身につくように構築しています。この学習法は宿題量が少なく、短期的な成績アップには結びつきにくい側面があるのも事実です。
しかしながら、長期的視野に立てば、一部の優秀層だけでなく一般的な学力の生徒にも有益であることを当研究室の難関高校進学率(多くの大手塾が発表している“のべ合格者数”ではありません!!)や大学進学実績が証明していると考えています。
http://eisuken2002.jimdo.com/実績/
学習塾の本来あるべき指導の姿とは「生徒に教えすぎることなく自分で考えさせることである」という思いのもと、昨今の手取り足取り指導を謳う塾業界に一石を投じるため、大泉英数研究室を開設いたしました。
「塾に通って手取り足取り指導してもらって成績が上がった」と喜ばれる保護者の皆さんには、「いつまで手取り足取り教え続けるのか?」「手取り足取り教えることが本当に子供の人間的成長にとって+になるのか?」「手取り足取り教えることで自分では何も考えられない人間にしてしまってはいないか?」という疑問を是非とも持っていただきたいと思います。
このような思いでの開設から早いもので10年の月日が流れました。
時代に逆行する考えなのか、中々理解がえられませんが、それでも理解して下さった少数派の保護者の皆様と生徒たちに支えられてここまでやってくることができました。
我々の思いが時代に逆行していたとしても、正しいということは卒業生達が築いた実績が物語っています。
簡単ながら当室の指導メソッドをご紹介いたします。
~本物の思考力をつける確かな指導メソッドと実績~
一般的原理から具体的な事象を導き出す演繹法(具体化)と、
具体的な事象から一般的原理を導き出す帰納法(抽象化)。
有形無形の森羅万象に潜む真理を導き出すために人類が生み出した思考法です。
英数研究室では、
「演繹(具体化)する力+帰納(抽象化)する力=思考力」と定義。
英語・数学の学習を通じて、演繹(具体化)・帰納(抽象化)を意識・習慣化させる指導メソッドが思考回路を育て、本物の思考力獲得へと導きます。
開設以来10年間、一貫してこの理念の下に、高校受験を成長過程における通過点として捉え、将来の大学受験さらには大学・大学院での研究、仕事に結びつく思考力の獲得を第一義に指導してまいりました。そのため、短期的な学力アップを図るだけで、本物の思考力獲得には妨げとなる長時間に及ぶ講習・特訓授業・合宿・志望校別対策授業を一切排除するなど他塾とはシステムが全く異質です。
また、指導メソッドの面でも、問題数をこなすことで無自覚に成績アップを図る「量の学習」を否定し、最小の問題数で演繹・帰納を意識する「質の学習」が身につくように構築しています。この学習法は宿題量が少なく、短期的な成績アップには結びつきにくい側面があるのも事実です。
しかしながら、長期的視野に立てば、一部の優秀層だけでなく一般的な学力の生徒にも有益であることを当研究室の難関高校進学率(多くの大手塾が発表している“のべ合格者数”ではありません!!)や大学進学実績が証明していると考えています。
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