2013年7月20日土曜日

7/19 数学Ⅰ

今日は“正三角形・直角三角形”について、「直角三角形・斜辺の定義」「直角三角形の合同条件 の証明」「〈定理〉角の二等分線上にある点は角の2辺から等距離にある の証明」「〈定理〉角の2辺から等距離にある点は角の二等分線上にある の証明」「直角三角形の合同条件の利用」を講義した。

ここまでの基本的な証明を終えたことで初めて、文科省指定の中1の教科書に出てくる程度の「作図」の説明が可能になる。逆に言えば、ここまでの内容を理解せずに(説明せずに)、「作図」を学んでも(教えても)それは「作図」ではなく単なる「お絵描き」でしかない。「このかき方でなぜ角の二等分線がかけるのか」ということを理解せずに角の二等分線がかけても意味がないことくらい、少し頭を使えばわかるはずである。しかし、今の文科省の定める中学数学の指導要領はそうはなっていない“とんでもなくバカバカしいもの”なのである。

次回は「作図」を扱う予定。
宿題は今日の復習をしっかりとして、次回復習テストで合格点をとれるようにしてくること。