2013年6月23日日曜日

6/22 数学Ⅳ

今日は、前回の続き“等式・方程式・不等式の扱い方”について、「方程式解法の因数分解への応用 ~完全平方式~」「比例式の扱い方」「一般の不等式の扱い方」「特殊な形の不等式の扱い方」について講義した。そして、「等式の扱い方に関する発展的参考問題」として '89 東大理文共通1番について問題解法の着眼点について話した。


 '89 東大理文共通1番は難問とされており、“大学への数学”の解答では3次関数とその逆関数との交点を考える解法で、非常に煩雑な計算が行われているが、「等式の扱い方に関する問題」ととらえて、本講で扱った手法と同値変形を組み合わせれば、かなり見通しよく解けるということを話し、本講で扱った手法の重要性を伝えた。

宿題は今日の復習をしっかりとして、次回復習テストで合格点をとれるようにしてくること。
復習テストには前回以前の問題も数題入れるので、常に以前の復習を怠らないようにすること。