2012年10月22日月曜日

10/20 大学受験数学基礎Ⅱ

今回はまず“微積分の基本定理”について講義した。
定積分を教科書に書いているような単なる(原始関数を用いた)計算式ではなく、「連続関数 f(x) と x 軸と x軸に垂直な2本の直線で囲まれる図形の符号付き面積」という概念として定義することによって、微積分の基本定理の本質を学習できたと思う。
さらに、定積分を計算するときの注意として、やみくもに原始関数を用いるのではなく、連続関数 f(x) と x 軸と x軸に垂直な2本の直線で囲まれる図形」がどのようなものかをまず考えることによって、煩雑な計算をしないで済むことが多々あるということを解説した。

宿題は今日の復習をしっかりとして、次回復習テストで合格点をとれるようにしてくること。