今日は、前回“関数”の続き「比例・反比例のグラフ」「比例・反比例の式の求め方」を講義した後、“中点連結定理”について「中点連結定理の証明」「中点連結定理の利用」を講義した。
学校の教師は言うに及ばず、すべての教科書とほぼ全ての中学生用参考書(塾テキストも含む)が間違っているのだが、中点連結定理を相似を用いて証明することは許されない。その理由は簡単で、三角形の相似条件を証明するときに中点連結定理の拡張を用いるからである。しかし、そのことすら知らない指導者がほとんどであるのは非常に嘆かわしいことである。
宿題は今日の復習をしっかりとして、次回復習テストで合格点をとれるようにしてくること。
また、常に以前の復習を怠らないようにすること。