2012年6月2日土曜日

6/1 数学Ⅰ ~テストの意味~

今日は前回の「文字式の基本(3)」でやり切れなかった部分をまず行い、その後はぬきうちで総復習テストを行った。

案の定、普段の復習テストよりもかなりできが悪く、0点の生徒も何人かいた。
今回のテスト自体はできていてもできていなくても正直なところどうでもよい。自分はおりにふれ復習をしないと以前できた問題ができなくなってしまうのだということを理解して、これからは定期的に自主的に復習に取り込むようにしてもらうための機会を与えたかったのだ。
塾のテストの結果が悪いとすぐに悲観的になったり、ついていけないかもと心配する生徒や保護者が多いが、そんなことには何の意味もない。そもそもテストというものを間違ってとらえている。テストというのは自分の弱点を発見するために行っているのである。だから、テストの結果が悪ければできなかった部分や自分の勉強に対する姿勢を直そうとするのが筋である。それもせずに、悲観的になったり、ついていけないかもと心配するのはナンセンスである。

今日の総復習テストで合格点を取れなかった人は月曜日の再テストで必ず合格できるように復習してもらいたい。そして、これからは定期的に自主的に総復習に取り組むようにしてもらいたい。