2013年1月19日土曜日

1/18 数学Ⅰ

今回は前回の「“因数分解”の基礎」に引き続いて、「やや発展的な因数分解”」と「計算への乗法公式・因数分解の利用」「式の値・基本対称式の式の値への利用」について講義した。
宿題をきちんとやり、前回の“因数分解”の基礎を完璧にしてきた生徒にとってはさして発展的とは感じなかったと思う。特に、いわゆる「たすきがけ」は約10年前に中学課程外とされたが、はっきり言って、数字の和と積を使ったパズルに過ぎない。数学などと思わずに気楽にパズル感覚でドンドンやった方がいいと思う。

普段は授業の復習以外の宿題は出さない方針だが、今回もそういう訳にはいかない。
因数分解の感覚を習得するにはとにかく練習あるのみだからである。
これだけの実績を出しながら、年に数回しか宿題を出さない(そもそも授業の復習は宿題とは言えない)塾は、確実に当室しかないと思うが、その当室ですら、今回は宿題を出さない訳にはいかないと考えているのだから、必ずやってきてもらいたい。

宿題は今日の復習と計算問題集の195~198、211~220。