2013年3月10日日曜日

3/9 新年度 数学Ⅲ

今日から新年度の数学Ⅲの開始である。
内容は旧中学数学課程と高校数学Ⅰ・Aが中心となる。
これまでも、旧中学数学課程と高校数学Ⅰ・Aは重複する部分が多かったが、昨年度から施行された高校数学Ⅰ・A新課程では新たに「整数」と「空間図形」という項目が復活し、さらに両者の重複は増え、ほとんど区別がつかなくなったと言える。

今日はまず初めに時間をとって、高校数学(難関高校入試向け)の学習の仕方について話した。これからの2~3年の数学の学習では是非とも守ってもらいたい学習方法である。
次に、“多項式の基本事項”について「単項式の次数・係数」、「多項式の次数・係数」、「整式の整理」、「整式の加法・減法」、「整式の乗法の基本」、「乗法公式の復習」、「乗法公式の利用の工夫」を講義した。
宿題は、教材の基本事項をしっかりと読んで憶えるべきことを憶えて、教材に記載した注意すべき点に注意しながら、授業で扱った問題をスラスラ間違わずにできるようになるまで何度でも繰り返すこと。そして次回の復習テスト(授業で扱ったのと同じ問題5問程度を30分で行う)で満点をとれるようにしてくること。入試数学で得点できるようになるには、確実にできる問題を一つでも多く増やしていくことが重要であって、できたりできなかったりするような問題は必要ないということを肝に銘じてもらいたい。