2014年2月7日金曜日

2/6 数学Ⅱ “合理的な結果”を望まない生徒達


今回は前回行った数学Ⅰの総復習テスト(全て過去に授業で扱った問題から出題)の返却、直し、解説を行った後、数学Ⅱの総復習小テストを行った。
毎回授業でも、ここでも指示しているように、「常に以前の学習の復習を怠らない」のは生徒個人の責任のもとにやってもらう以外に方法はないのだが、何度言ってもそれができる生徒は年に1人いるかいないかという感じである。
授業で扱う問題を「いつ何時(なんどき)誰に訊ねられても即答できる」ようにしていくだけで、どんな難関校にも合格できることは当室卒業生の進学実績が示している。他塾のように訳も分からず大量の宿題や演習をさせられるようなこともなく、“合理的な結果”を出すことができるというのに、生徒たちはそのような“合理的な結果”は望んでいないとしか言いようがない。私には理解不能である。


生徒一人一人が自分のための学習であることを自覚しなければ、我々が何を言っても根本的には何も変わらないだろう。