2012年8月11日土曜日

8/10 数学Ⅰ

今回は、“比例式”を講義した。
小学校の時にも習う“比”であるが、中学以降の比では、2つの数がともに 0 でない場合ならどんな数でも扱うことになる。つまり 100 : 0 や 2 : -1 なども扱うのである。
ただし、そのためには小学校で習った“比の相等”の定義を変更しなければならない。
まずは、小学校で習った比の相等の定義を思い出してもらいたい。思い出せない人は、自分が小学校の教科書の算数ですら曖昧にしか分かっていないということを自覚して、小学校の教科書からやり直すことをお勧めしておく。

講義の具体的内容は「比・逆比・比の値・比の相等の定義」「比の計算」「比例式の性質」「比例式の扱い方の注意点」「連比・連比の相等の定義」「連比の計算」。


宿題は授業の復習をしっかりとして次回の復習テストで合格点をとれるようにしておくこと。
また、来週は夏期休暇でお休みなので、この2週間で第1講から第19講(今回)までの総復習をしておくこと。