2012年4月12日木曜日

4/12 数学Ⅱ

先週の復習テスト(テスト内容は先々週の授業で扱った問題と全く同じもの)が全員不合格だったため、これ以上幾何分野の授業を進めてゆくことはできないと判断して、授業時間全てを代数分野にした。もちろん、先週の復習テストもやらなかった(先々週の復習テストがあのできでは先週の復習テストをやるだけ時間の無駄と判断した)。

今日の授業内容は、先々週の続きの「乗法公式」と「因数分解の公式」。
テキストでは p.87~92(新課程版p.89~94)にあたる。
今回は単なる計算問題(しかも公式)しかやらなかったので、復習するのにそれほど時間は必要ないと思う。
そこで、先々週から先週にやった内容をきっちりと復習してもらいたい。
扱った問題は、教科書に載っている内容と県立高校の共通問題だけである。県立高校の共通問題というのは、その県の公立高校受験者全てに共通の問題であり、普通高校受験者だけでなく工業高校や商業高校受験者も同じ問題であるため、せいぜい教科書の章末問題レベルの問題である。教科書というのは文部科学省がその学年の生徒として最低限必要な学力を規定したものだということを認識しなければならない。そのような問題をきちんと復習せずにできない人が、難関高校や難関大学を口にするのは恥ずかしいことだ! 

宿題は今日の授業の復習と先々週、先週の授業内容の復習で、次回復習テストで必ず合格点をとれるように復習してくること。